- 2021年6月23日
- 2021年12月1日
足根管症候群
概要 足根管症候群は、脛骨神経(後脛骨神経)が、足首の内側(内果)下方で圧迫されたりすることにより、内果から足底にかけてのしびれを伴なった痛みが生じることをいいます。 脛骨神経は、坐骨神経として始まり、膝窩(膝の裏)で総腓骨神経と別れて下腿後面を下降 […]
概要 足根管症候群は、脛骨神経(後脛骨神経)が、足首の内側(内果)下方で圧迫されたりすることにより、内果から足底にかけてのしびれを伴なった痛みが生じることをいいます。 脛骨神経は、坐骨神経として始まり、膝窩(膝の裏)で総腓骨神経と別れて下腿後面を下降 […]
1.概要 不良姿勢とは、身体の各部位が前額面(身体の正面)および矢状面(身体の横面)双方での重心線から逸脱した姿勢の状態を指します。 簡単な例えで言うと、骨盤から下半身は前方にスライドしているのに、上半身(特に背中)は後ろに残ったまま丸くなっている、 […]
膝蓋骨は大腿骨と膝蓋大腿関節を形成しています。 概要 膝蓋骨の役割 膝蓋骨の役割は主に、大腿骨とその上を走行している大腿四頭筋の筋出力を調整するための、いわば「滑車」のような役割をはたしている骨です。 Quadriceps:大腿四頭筋Patella […]
骨盤帯は寛骨(腸骨・座骨・恥骨)と仙骨・仙骨よりなりますが、そのうちの仙骨と左右の腸骨とで形成される関節のことを仙腸関節といいます。 仙腸関節は仙骨の両外側部と左右一対ある腸骨の内側部でくの字の関節を形成し、通常は各々の関節面がしっかりかみ合い、周辺 […]
外側上顆炎は、肘の外側上顆に付着する手関節を背屈(伸筋)させる筋肉(腱)にかかる伸張ストレスが原因で、肘の外側から前腕にかけて痛みや筋力低下などが疾患のことをいいます。テニス選手のバックハンドストロークの繰り返しで多く発症することから「テニス肘」とも […]
頭痛には、下記の通りいくつかの分類があります。当院では特に、以下2つの原因が関連して生じる頭痛に対する治療を行っております。 頸椎のアライメント不良が原因で起こっている頭痛 頚部周辺の軟部組織(筋膜・神経)が原因で起こっている頭痛 頭痛の分類 ①片頭 […]
肋骨は前面は胸骨と後面は12個の胸椎と関節を形成し、左右それぞれ12対あります。 肋骨は心臓をはじめとする内臓器を外界からの衝撃から保護するほか、前方部分は胸骨と後方部分は12個の胸椎とし関節を形成し、身体の土台となる体幹部分を安定させる役割もあるた […]
1.外反母趾とは 足の骨は28個の骨の組み合わせで形成されております。そしてさらに、後足部・中足部・前足部の3区画に分類されます。 後足部:踵骨と距骨中足部:舟状骨・立方骨・楔状骨(内・中・外)前足部:中足骨(1~5)・基節骨(1~5)・中節骨(2~ […]
1.伏在神経とは 伏在神経は、第1腰椎~第4腰椎から出た大腿神経が鼠径靭帯の下方で枝分かれした神経線維のことです。大腿神経は大腿四頭筋や腸腰筋などの大腿前面の筋肉を支配する運動神経を持つのに対して、伏在神経は膝関節内側~下腿の内側周辺までの感覚を支配 […]
股関節インピンジメント(FAI=Femoro-Acetabular-Impingement)は、股関節を形成している大腿骨(大腿骨頭)と寛骨臼蓋部の衝突(Impingement)によって生じる症状のことです。 繰り返される股関節部でのインピンジメント […]