昨日は、徒手療法大学主催のテクニック講座(神戸校):『筋膜マニピュレーション:肘関節〜手関節』
が、当院で開催されました。
筋膜に対するアプローチといえば、
『筋膜リリース』、「筋膜はがし?」、「筋膜ローラー?」
などの名称が巷で比較的拡まっており、ある意味とっかかりやすいアプローチのように捉えられることが多いですが、
『解剖学』、『運動学』、『神経学』の知識はもちろん、
○筋膜由来の痛みや可動域制限の特徴
○筋膜による神経絞扼障害のメカニズム
○関連痛の知識(筋膜由来か内臓由来かの鑑別)
○適用症状と適用外症状
を鑑別する必要があり、実は難易度の高い手技のひとつであるとおもいます。
講座では、筋膜マニピュレーションテクニックはもちろん、なぜその症状に対して筋膜にアプローチしなければならないかの理論も理解できるよう心掛けております。
次回は3月に開催予定です。
ご参加頂きました先生方ありがとうございました。
※受講されているかたのおもな受講理由
専門学校では、資格(筆記試験)を取得するたの座学の授業のみで、治すための考え方や徒手的アプローチはあまり教えてもらえなかったため、そもそも施術アプローチをどう組み立てていくかがわからない。など。
お問い合わせ先(徒手療法大学:名古屋本校)
榊原直樹先生(doctor of chiropractic)
☎ 052-452-5006(名古屋校)
✉ drsakakibara@yahoo.co.jp
https://manual-therapy.net/
名古屋校(本校)名古屋市中村区竹橋町13-18-5F
札幌校 札幌市中央区南1条西20-1-28-2F
神戸校 神戸市中央区布引町2丁目1-13-5F