本当に私たちが心から新型〇〇〇が収束してほしいと思うのであれば、今すぐに「感染者探し」「感染者たたき」「自粛警察」「自分の正義感の押し付け」「同調圧力に屈すること」をやめることである。と考えています。
逆に今これをできていないことこそが、多くの失業者、路頭に迷う人を出し、直接的にではないにしても結果的に新型〇〇〇によってつらい思いをするひとがいっこうに減らないことにつながっているのではないかと思っています。
この行動をとり続けている人々を深層心理的にみるとおそらくですが、「ぼくは、わたしは、こんなにもこの怖いウィ〇スに対して、感染拡大を阻止するために努力しているのに、なぜあいつは平気で外を歩いているのか、なぜ店の営業をやめないのか、なぜ飲み会にいっているのか、、」というゆがんだ正義感や被害者意識があるのではないかと思います。
もちろんこれには、日々メディア媒体から発信される「新型〇〇〇ウィ〇スの恐ろしさを伝えるニュース」の影響がかなりあるともおもっています。
ニュースをチェックすること自体はいいのですが、そのニュースを出す「映像」「数字」「情報の出どころ」、そして「そのニュースを報道する背景」を一人一人が自分なりに考えた上で情報を捉えていないことが上記の行動の原因にもなっていると思います。
決してきなくさい陰○論を述べているのではありません。
自分自身いまの社会で生活していて強い危機感を感じています。
まずいま私たちにできることは、情報を鵜呑みにする前に人任せにせずに、このウイ〇スの実態についてもう少し調べてみることであると考えています。
例えば、
・P〇R検査とはいったい何を検査しているのかを調べる
新型コ〇〇はウイ〇ス約30,000塩基の遺伝子配列からなるとされているが、そのうち鼻やのどの粘膜から採取された遺伝子のうち、ごくわずか約60塩基分のベース(プライマーという)のみを増幅させて(CTサイクルという)、陽性陰性の判定をしている点。
このP〇R検査は、特異度99%という驚異的な精度が言われていますが、それはつまりプライマーに関係している部分の遺伝子配列がわずか2%以上でも変異すれば、その瞬間検査結果は陰性になるということを表していると言い換えることができます。変異はイギリス型やインド型など数種類のみが発表されていますが、実際はもっと多数の変異をしているとも言われております。
では、なぜ同じ型(2020年1月当初)のプライマーを使った検査で多くの陽性判定が出続けているのか?
この点が非常に疑問です。
もし仮に現在のプライマーに使用されている60塩基配列が「新型〇〇ナに特異的な塩基配列で変異することがない。」とでもいうのであれば、「ほかのウイ〇スの塩基配列の確認=例えば旧型コ〇ナやイン〇ルエンザウイ〇ス・RSウィルス、、などの塩基配列とこの60塩基分は、全く違う配列であるとの確認、つまり交差反応が起こっていないかという確認がしっかり実施されているのか?」という疑問もわいてきます。
※ちなみに、イン〇ルエンザウイルスの検査は、ヒトの細胞に感染した後のウィルス(=ウイ〇スの全体像)が検出されるかを調べているため、ウイ○スのごく一部の遺伝子配列のみをみて陽性陰性の判定を決定しているP○アール検査とはまったく原理も正確性も違うと考えられます。
・医療現場がひっ迫しているとしながらも、全国の病院の約3割が閉院を検討しているという事実の不可解さを調べる
(決して、いままさに必死で医療現場で職務に当たっている人を批判しているのではない)
新型〇〇〇が「1類感染症(エボラ出血など)」と同等以上に値する「指定感染症」扱いにされていること。
ちなみに昨年約1000万人が感染し、関連死を含めると約1万人近くがお亡くなりになってしまったとされる「季節性インフルエンザ」は5類感染症に位置付けられてています。
こう言うときっと、「新型〇〇〇でお亡くなりになっている方とそのご家族の気持ちを考えろ。比較すべきではない。」という言葉が飛んでくるでしょう。
もちろんその言葉と気持ち自体は間違っていないと思いますが、「では、ほかの病気についてはいいのか?、肺炎、インフルエンザ、悪性腫瘍、脳疾患、心疾患、自己免疫疾患、不慮の事故、救急外傷、、もっと言うとこの新型〇〇〇によって職を失い、路頭に迷ってしまった方たちはどうするのか?」と返したいです。
ただ、ここで最も言いたいのはそういうことではなく、世界一の病床数(ICU含めて)と医療体制を誇る日本の「医療現場がひっ迫」の根本原因を考える必要があると言っているのです。(→指定感染症、補助金、このあたりがキーワードになります。)
※繰り返しになりますが、いままさに医療現場で必死に職務に当たっている方々を批判しているのではありません。
・RNAウイルスに対して、ワ〇〇ンが有効であるとされる点を調べる
先にも述べたように、この新型〇〇〇はRNAウ〇〇スのため変異しやすいということが分かっています。その時点でそもそも有効性が低いと思います。
しかもワクチンで作られる抗体はおそらく「IgG抗体」というものになりますが、今回の新型〇〇〇は飛沫感染=気道などの粘膜感染であり、気道などの粘膜にとって重要な抗体は「IgA抗体」の方になると思われるため、その点も考えるとワクチンの有効性については疑問がわきます。
しかし「違う型の新型〇〇〇にかかっても重症化を防ぐ」というのが謳い文句なのでしょう。
さらに今回のワクチンは、従来の不活化ワクチンや弱毒性ワクチンではなく、新型コ〇ナの遺伝子配列の一部を含んだメッセンジャーRNAにアデノウィルスタンパクをブレンドしたいわゆる遺伝子組み換えmRNAワ〇〇ンが主流と言われております。
そしてこの遺伝子組み換えワ〇〇ンの重大副反応も各国でかなりの人数が出ている模様ですが日本でその報道はあまりされていないようです。抗体依存性免疫増強(Antibody-Dependent Enhancement:ADE)」のリスクもあるとおもいますが、こちらもあまり詳しく報道されていないようです。
今回の新型〇〇〇は無症状感染という無症状の人、つまり体内に感染を成立させるほどのウィルスが存在しない、あるいは自然免疫〈粘膜免疫など〉が機能し、人体細胞内でのウィルスの増殖が防がれている不顕性感染者でも他人に伝播させると言われています。
単純な疑問ですが、そんな少ないウィルス数でも他人に感染させてしまうような感染力の高いウィルスのであれば、ワクチンを接種した段階で、少なくとも体内で抗体が完成するまでに他人に伝播させまくるということにならないのかという疑問がわいてきます。
※ちなみに、薬の副反応(副作用)という言い方をしますが、実はそれもその薬の作用のうちだと思います。
・死亡診断書の書き方の不可解さについて考える
たとえば、明らかに急性の心不全や脳梗塞と思われるほかの症状でなくなっても、死後検査でPCR陽性となれば、最終的な死因が新型○○○としてカウントされていることなど。(指定感染症に指定されているからというのこともその理由)
・Go to は停止になったのに、海外旅客便がどんどん再開されている点を不思議に思う
(旅客便の再開自体が悪いと言っているのではない)
ビジネスでの入国がエッセンシャルなマターだと言うのなら、飲食(業)もエッセンシャルであると思います。
※繰り返しになりますが、旅客便の再開自体が悪いと言っているのでは決してない。
・5人以上の飲み会は自粛するようにと言った本人が連日会食に行く(行けてしまう)ことの意味を考える
本当に感染を恐れているなら普通行かないよねということなど。(どんなニンゲンだろうと恐怖心に対しては本能的になると思っています)
※くどいですが、会食や飲み会に行くことが悪いと言っているのではありません。
・何でもかんでもオンライン化、AI導入、顔認証、マイナンバー化、デジタル化の不可解さを考える
じつは、これが最も重要なマターであるとおもいます。
そして、これがコ〇〇問題の間に知らない間に急速に進むことにより、今後様々な問題(制限)がでてくることでしょう。
・変異種がどうとうか言っているが、上記の通りRNAウ〇〇スなので、変異幅の大小はあれど、常に変異を繰り返しているのは当然であると気が付けるか
ほかにもいろいろありますが、せめてこれくらいは自分で調べて考えたうえで、「自粛警察」なり、「自称正義」なりに邁進してもらいたいところです。
ふと自分が小学生だった頃のことを思い出すと、クラスの誰かが風邪をひいて学校を休み、その子が復調して学校に戻ってきたタイミングで、違う誰かが風邪をひいたら、「おれは絶対あいつに風邪をうつされた」というやり取りがよくありました。その時と今では何もかわっていないんだなあとつくづく思い、「人間はよく進化してきた」と言われますが、全く進化していない、むしろ退化しているんじゃないかとさえ思います。(もちろん自分もブログにこんなことをつらつら書いている時点で同じです。)
話を戻しますが、本当にこの問題が少しでも早く収束して、少しでもましな世の中に戻るためには、最初に言ったように、
今すぐに、「感染者探し」「感染者たたき」「自粛警察」「自分の正義感の押し付け」をやめ、自分で考え、人のせいにせず、危機感をもちながらも、一生懸命生活することに尽きる。と思う次第です。
それが、われわれ日本人と日本に住む人々がいつも軽々しくいう、
「おもてなし」とか、「協力」とか、「感謝」という言葉の本当の意味での実践ではないかと思うのです。
※念のために最後に記載しておきますが、陽性者=感染者ではありまあせん。